千代田区と阿波踊り

【千代田区と阿波踊りには深い絆】・・・・▶

千代田区と阿波踊りとは意外に思うかも知れませんが、案外浅からぬ関係があるのです。それは牛込見附と阿波徳島藩の縁です。牛込見附は、家光の時代、寛永13年(1636)阿波徳島藩主蜂須賀忠英(松平阿波守)によって枡形石垣と土橋が普請されました。忠英は普請現場に出向き毎日熱心に監督したことが、当時の資料に残されているそうです。明治になり、一部を撤去した際に、石垣の基礎部分から「阿波守」と刻んだ石が発見され、今も、飯田橋西口の交番脇に置かれています。

阿波踊りのルーツには、盆踊りの慰霊、築城の棟上げの祝宴、そして、幕末騒乱における、ええじゃないか踊りなどがあるといわれております。お城の棟上げ完成祝いで、牛込御門の擬宝珠のある木橋の上で、神楽舞が奉じられたという古事記録があり、これが神楽坂の名前の由来とも言われています。こうした歴史的背景のもと、私たち北の御門連は、かつての江戸城牛込御門内に位置する千代田区富士見地区を拠点に、江戸城御門内の歴史と文化を伝えるため、春夏秋冬の地域行事で四季折々の衣装でご披露しております。

牛込御門(絵)

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牛込濠

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